【学生時代】
私は、小学生の頃から障害を持つ方とのご縁が多かったためか、
福祉関係の仕事に就きたいという想いが強く、愛知県にある日本福祉大学に入学。
そこで、社会福祉学と保育課程を学び、知的障害者の余暇活動を支えるボランティア活動を経験しました。
大学卒業後、障害児の在籍していた保育園で保母職を6年勤めたのち、理学療法士の養成学校に入学しました。
障害を持つお子さんのリハビリを見学に行った時に、泣かされながらリハビリを受ける様子を見て
「私なら、泣かないで楽しい雰囲気で出来るのに!」と思ってしまったのが、理学療法士を目指したきっかけでした。
【理学療法士として働く中で】
養成学校卒業後7年間は、奨学金を貰っていた実家近くの一般病院でリハビリ科の開設(脳卒中や整形外科分野)に携わりましたが、
体調を崩して退職。
その後、夫の職場のあるつくば市に転居して、念願だった小児のリハビリテーションの仕事を開拓しました。
訪問リハビリやつくば市の療育センターでの仕事に恵まれ、
たくさんの障害を持つお子さんとそのご家族とのご縁が出来ました。
【色々な弱さ】
しかし、リウマチ家系(母方の姉妹の二人が慢性関節リウマチ)で、私も覚悟はしていたのですが、
40歳頃から明け方に手指のこわばりが出現し、精査したところ強皮症という膠原病だということが判明しました。
幸いにも、全身症状が出る重症のタイプではなく、
手指の痛みや血行不良、消化器症状等が主の限局型のようなので、生命予後は悪くないようですが、
障害を持つお子さんを抱っこする場面の多い療育センターの仕事が辛くなり、10年の節目で退職しました。
その後は、介護事業所や整形外科の診療所で仕事をしましたが、
職場のスタッフとの人間関係に悩むことが多くなり、
色々な面から自分自身の気質を見つめ直したところ、
能力に凸凹が多い発達障害やHSP気質も抱えていることに気づき、
複数のスタッフで共同して運営される職場環境よりも、マイペースな働き方が自分には向いていると実感し
色々なことが契機となって、これまでの現場での仕事から一線を引くことを決意しました。
【経験値を強みに】
そして、今の自分に出来ることを模索しているうちに
“これまでの経験を活かして、障害を持つお子さんのママ達の力になれること”
を提供するリラクゼーションサロンを開設しよう”と思い立ちました。
保育士と理学療法士として30年の経験で、
お子さん1人1人への関わり方は上手に出来なかったけれど、
仕事をする中での色々な知識(子どもの発達全般、発達を促す姿勢や遊び・環境、
障害があるお子さんへの身体のケアの方法、身体の過緊張を落とすグッズの活用や制作、
社会資源の活用)を学んで蓄積して来ました。
また、15年近く経緯を知っているお子さんが多くなり、
小児が成長して大人になっていく過程で生じる新しい問題についても見聞きすることが増えて来ました。
このような経験値を伝え、
今現在を精一杯頑張っているママ達にアロマの香りやバリニーズマッサージ等で癒しながら、
未来を見据えて頑張る力が持てるお手伝いをしたいと思っています。
また、発達障害やHSP当事者として、
生き辛さを抱える方達に自分自身の特性を見つめて
自己肯定感を高め前向きな生き方が出来るようなお手伝いが出来たらいいと思っています。
まずは、自己分析をしてもらって、周囲の人間関係を見直すお手伝いが出来るかと思います。
オプションとして、
痛みを速攻で取り去る筋膜リリースやバリニーズアロママッサージでのリラクゼーション等も行います。
理学療法士として、たくさんの方の身体を触って来ましたので、
痛む場所や疲れが溜まっている箇所は良く分かります!これだけは自信があります。
障害を持つお子さんのママだけでなく、お年寄りの介護をされている方、若いけどお疲れの方。
色々な方を癒したいです。
よろしくお願いいたします。